ラーメン大王@厚別 原点のラーメン
ふと昔の記憶が鮮明によみがえる瞬間ってありますよね?
故郷の町並みを見た瞬間・・・
同窓会で昔の仲間と会った瞬間・・・
何十年も前の出来事がまるで心だけがタイムスリップしたかのように、つい昨日の出来事のように思い出される事ってありませんか?
マンボウにとってこのお店はまさにそんな体験をさえてくれるお店。
ラーメン好きになった原点のお店とも言えるかも知れない。
厚別のラーメン大王です!
当時中学校の裏にあったこのお店。
週末のブラスバンドの練習のお昼は弁当を持たずにここで済ませることが多かった。
店主は二代目になって随分時間が経つ。
白髪ネギが太くなったり、茎わかめが普通のワカメになったり、スープの色が若干白から茶色のコントラストが強くなったり・・・ビジュアルは若干変わっているし、お店の場所だって変わっている。
でもここの味噌ラーメンのスープを一口飲むと、心はすぐに中学時代に飛んで行く。
~~~~
人より遅れて入部した吹奏楽部。
楽譜も読めなければリズム感も無い。
合奏に参加するどころか、長い間担当する楽器すら決まっていなかったっけ。
出来たばかりの音楽室。
寒い真冬のさらに寒い寒いチューニングルームで一人ドラムスティックでリズム譜と格闘していたっけ。
毎日毎日「タン・タン・タタタン・・・」とスティックだけで練習をして。。。。
何度か先生に試験をしてもらったが、パートを告げられることは無かった。
厳しい先生だったよなぁ。
試験に合格したのは一ヶ月が過ぎたころだったかな。
実は今だからカミングアウトするが、楽譜が読めたのではなく、同じクラスで同じ部活のTbジョジョ氏や平ちゃん、ホルンのキーチ団長にひとつひとつのエチュードを叩いてもらい、音で記憶しただけだった。
そう!一冊丸ごと耳で暗譜したんだよね(^^;
それでも試験に合格し・・・楽器庫の前で先生が腕組みをしながら考えていたシーンは鮮明に覚えている。
渡された楽器は古ぼけたコルネットだった。
嬉しくて嬉しくて・・・。
それこそ毎日毎日練習したっけ。
でも、中学時代の一年半の遅れは大きく、中々追いつくことは出来なかったなぁ。
~~~~
時は流れてうん十年。
一度は音楽と距離を置いたけど、今は再び当時の仲間を中心にOBバンドとして吹奏楽ができているのは幸せな事だね。
実はこの日は定期演奏会を控えた強化練習日。
指揮者は当時厳しかった恩師まっちゃん先生。
リズム譜とスティックを渡され、チューニングルームに押し込まれた(笑)当時とは違い、笑顔で指導してくれる先生。
今ではすっかりそれが日常になったけど、当時の厳しかった指導や表情も思い出した・・・。
~~~~
おっと!!
そうそう。
そんな事を思い出したのはここ大王の味噌ラーメンをすすったからだった。
ラーメンの話を少ししなくちゃね(^^;
ちょっと甘さのある白味噌ベースのスープ。
懐かしい味わいのラーメンだけど、今食べても素直に「美味しい」と思える。
「懐かしさ」というバイアスがかかっているから万人受けするかどうかはわからないけど、一緒に行ったラーメン通「のぶ@テレビ塔のチャンネル《弐》」ののぶさん も美味しいと言ってくれたのはなんだか嬉しい(^^;
そうそう!
最後に大事な事を言わなくちゃっ!
先代の時から唯一不満だったのが麺の茹で加減(^^;
西山の麺をここまで柔くする?ってぐらい柔らかい茹で加減(笑)
いいのか悪いのか、二代目もそれをしっかり受け継いでいるんだよね。
普通に札幌ラーメン好きなら「カタメ」でお願いするのが正解かも。
ちなみにマンボウ。
食べるたびに毎回「ヤワッ(*o*)」と心で思うんだけど・・・。
この日もわかっていながらあえてカタメでは注文しなかった(笑)
そのくせ、食べ終えるといつも次回こそは「麺カタメで!」と思う。
今日もそう思ったんだけど・・・多分次回もデフォで注文するんだろうなぁ。
自分にとってはこの柔らかささえ、タイムスリップに必要なファクターなんだよね。
「今日の一言」
思い出す
記憶の出来事
柔らかく
↑ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです(^^;;
故郷の町並みを見た瞬間・・・
同窓会で昔の仲間と会った瞬間・・・
何十年も前の出来事がまるで心だけがタイムスリップしたかのように、つい昨日の出来事のように思い出される事ってありませんか?
マンボウにとってこのお店はまさにそんな体験をさえてくれるお店。
ラーメン好きになった原点のお店とも言えるかも知れない。
厚別のラーメン大王です!
当時中学校の裏にあったこのお店。
週末のブラスバンドの練習のお昼は弁当を持たずにここで済ませることが多かった。
店主は二代目になって随分時間が経つ。
白髪ネギが太くなったり、茎わかめが普通のワカメになったり、スープの色が若干白から茶色のコントラストが強くなったり・・・ビジュアルは若干変わっているし、お店の場所だって変わっている。
でもここの味噌ラーメンのスープを一口飲むと、心はすぐに中学時代に飛んで行く。
~~~~
人より遅れて入部した吹奏楽部。
楽譜も読めなければリズム感も無い。
合奏に参加するどころか、長い間担当する楽器すら決まっていなかったっけ。
出来たばかりの音楽室。
寒い真冬のさらに寒い寒いチューニングルームで一人ドラムスティックでリズム譜と格闘していたっけ。
毎日毎日「タン・タン・タタタン・・・」とスティックだけで練習をして。。。。
何度か先生に試験をしてもらったが、パートを告げられることは無かった。
厳しい先生だったよなぁ。
試験に合格したのは一ヶ月が過ぎたころだったかな。
実は今だからカミングアウトするが、楽譜が読めたのではなく、同じクラスで同じ部活のTbジョジョ氏や平ちゃん、ホルンのキーチ団長にひとつひとつのエチュードを叩いてもらい、音で記憶しただけだった。
そう!一冊丸ごと耳で暗譜したんだよね(^^;
それでも試験に合格し・・・楽器庫の前で先生が腕組みをしながら考えていたシーンは鮮明に覚えている。
渡された楽器は古ぼけたコルネットだった。
嬉しくて嬉しくて・・・。
それこそ毎日毎日練習したっけ。
でも、中学時代の一年半の遅れは大きく、中々追いつくことは出来なかったなぁ。
~~~~
時は流れてうん十年。
一度は音楽と距離を置いたけど、今は再び当時の仲間を中心にOBバンドとして吹奏楽ができているのは幸せな事だね。
実はこの日は定期演奏会を控えた強化練習日。
指揮者は当時厳しかった恩師まっちゃん先生。
リズム譜とスティックを渡され、チューニングルームに押し込まれた(笑)当時とは違い、笑顔で指導してくれる先生。
今ではすっかりそれが日常になったけど、当時の厳しかった指導や表情も思い出した・・・。
~~~~
おっと!!
そうそう。
そんな事を思い出したのはここ大王の味噌ラーメンをすすったからだった。
ラーメンの話を少ししなくちゃね(^^;
ちょっと甘さのある白味噌ベースのスープ。
懐かしい味わいのラーメンだけど、今食べても素直に「美味しい」と思える。
「懐かしさ」というバイアスがかかっているから万人受けするかどうかはわからないけど、一緒に行ったラーメン通「のぶ@テレビ塔のチャンネル《弐》」ののぶさん も美味しいと言ってくれたのはなんだか嬉しい(^^;
そうそう!
最後に大事な事を言わなくちゃっ!
先代の時から唯一不満だったのが麺の茹で加減(^^;
西山の麺をここまで柔くする?ってぐらい柔らかい茹で加減(笑)
いいのか悪いのか、二代目もそれをしっかり受け継いでいるんだよね。
普通に札幌ラーメン好きなら「カタメ」でお願いするのが正解かも。
ちなみにマンボウ。
食べるたびに毎回「ヤワッ(*o*)」と心で思うんだけど・・・。
この日もわかっていながらあえてカタメでは注文しなかった(笑)
そのくせ、食べ終えるといつも次回こそは「麺カタメで!」と思う。
今日もそう思ったんだけど・・・多分次回もデフォで注文するんだろうなぁ。
自分にとってはこの柔らかささえ、タイムスリップに必要なファクターなんだよね。
「今日の一言」
思い出す
記憶の出来事
柔らかく
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