men-eiji(麺eiji) 札幌ラーメン進化宣言~札幌味噌 eiji style~
たった一人のフロンティアスピリッツを持った人間の登場で世の中が変わることがある。
いつの時代も歴史を振り返ると、たった一人の熱き思いとその思想が周りの人々にも影響を与え、世の中っが劇的に変化してきたように思う。
men-eijiの古川店主。
その昔、彼は言った。
「札幌ラーメンは誰かが美味しいものを出してくるんだろうから、俺は違う味で勝負をするんだ!」と。
その言葉の通り、札幌ラーメンのスタイルにとらわれずに美味しいラーメンを作り続け、次々と新しい味も生み出してきた。
間違いなく札幌のラーメン業界を引っ張ってきた第一人者の一人である。
だが、どこか満たされない気持ちがあったに違いない。
彼が思っていたほど札幌ラーメンはその進化を遂げなかったと感じたのだろう。
札幌ラーメンに対して私自身も感じていた不満・・・。
「なぜ食材の宝庫北海道なのに"道外"や"海外"の食材ばかりが使われるのだろう?」
「どうしてあんなに化学調味料に頼るお店が多いのだろう?」
きっと、古川店主も同じもどかしさを感じていたに違いない。
とある老舗ラーメン店での出来事。
私がカウンターでラーメンを待っていると、隣席に外人さんと通訳の方が座った。
大きなスプーンで白い粉をスープに投入するのを見た外人さん。
通訳を通して
「それは砂糖ですか?それとも塩ですか?」
と投げかけた。
店主は悪びれる様子も無く
「これが札幌ラーメンの味の決め手の化学調味料だ」
と・・・。
それを聞いた彼は一言
「I Can't try it !」(無理っ!)
その名前が全国・・・いや、世界に知れ渡っている「札幌ラーメン」
一つのブランドになっていることは間違いない。
でも、いつもその危うさを感じていた。
名前は知れ渡っているけど、本当に世界に誇れる食べ物なの?と・・・・
eijiさんでこの札幌味噌eijistyleが提供された直後にお店で食べた日の出来事。
明らかに、間違って入ってしまったような老夫婦。
恐らくは買い物帰りにふらりと入ったのだろう。
何も考えずに味噌ラーメンを選んだのは決して「評判を聞いて」とか「新しい味を求めて」ではないはず。
恐らくは何十年も札幌味噌ラーメンを食べ続けて来たであろうその夫婦が、当たり前のように「美味しい美味しい」を連発し、普通に完食をしていた。
普通に札幌味噌ラーメンに慣れ親しんだ人が普通に美味しいと言ってくれる味・・・。
飛びぬけた新しい味ではなく、食べ慣れたようなどこか懐かしい味・・・。
でも大きく違うのは「すぐにまた食べたくなる」「後口の良さ」
簡単な事のようでその実とても難しいことだと思う。
しかも、いつも食べているラーメンと同じぐらいの価格帯で提供するとなると尚更だ。
札幌味噌eijistyle。
このメニューにはそれらの答えがある。
今までの札幌ラーメンの良いところはきちんと踏襲し、素材にこだわり化学調味料に頼らなければまだまだ札幌ラーメンは美味しくなるということの証明の一つだと思う。
たった一人の熱い思い。。。。
それが広がり、世の中が変わる。。。
何度も繰り返されてきた歴史上の変化が札幌ラーメンにも起きようとしている。
2013年・・・間違いなく札幌ラーメンの進化が始まると思う。
実に楽しみである。
「今日の一言」
世の変化
いつの時代も
一人から
↑ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです(^^;;
いつの時代も歴史を振り返ると、たった一人の熱き思いとその思想が周りの人々にも影響を与え、世の中っが劇的に変化してきたように思う。
men-eijiの古川店主。
その昔、彼は言った。
「札幌ラーメンは誰かが美味しいものを出してくるんだろうから、俺は違う味で勝負をするんだ!」と。
その言葉の通り、札幌ラーメンのスタイルにとらわれずに美味しいラーメンを作り続け、次々と新しい味も生み出してきた。
間違いなく札幌のラーメン業界を引っ張ってきた第一人者の一人である。
だが、どこか満たされない気持ちがあったに違いない。
彼が思っていたほど札幌ラーメンはその進化を遂げなかったと感じたのだろう。
札幌ラーメンに対して私自身も感じていた不満・・・。
「なぜ食材の宝庫北海道なのに"道外"や"海外"の食材ばかりが使われるのだろう?」
「どうしてあんなに化学調味料に頼るお店が多いのだろう?」
きっと、古川店主も同じもどかしさを感じていたに違いない。
とある老舗ラーメン店での出来事。
私がカウンターでラーメンを待っていると、隣席に外人さんと通訳の方が座った。
大きなスプーンで白い粉をスープに投入するのを見た外人さん。
通訳を通して
「それは砂糖ですか?それとも塩ですか?」
と投げかけた。
店主は悪びれる様子も無く
「これが札幌ラーメンの味の決め手の化学調味料だ」
と・・・。
それを聞いた彼は一言
「I Can't try it !」(無理っ!)
その名前が全国・・・いや、世界に知れ渡っている「札幌ラーメン」
一つのブランドになっていることは間違いない。
でも、いつもその危うさを感じていた。
名前は知れ渡っているけど、本当に世界に誇れる食べ物なの?と・・・・
eijiさんでこの札幌味噌eijistyleが提供された直後にお店で食べた日の出来事。
明らかに、間違って入ってしまったような老夫婦。
恐らくは買い物帰りにふらりと入ったのだろう。
何も考えずに味噌ラーメンを選んだのは決して「評判を聞いて」とか「新しい味を求めて」ではないはず。
恐らくは何十年も札幌味噌ラーメンを食べ続けて来たであろうその夫婦が、当たり前のように「美味しい美味しい」を連発し、普通に完食をしていた。
普通に札幌味噌ラーメンに慣れ親しんだ人が普通に美味しいと言ってくれる味・・・。
飛びぬけた新しい味ではなく、食べ慣れたようなどこか懐かしい味・・・。
でも大きく違うのは「すぐにまた食べたくなる」「後口の良さ」
簡単な事のようでその実とても難しいことだと思う。
しかも、いつも食べているラーメンと同じぐらいの価格帯で提供するとなると尚更だ。
札幌味噌eijistyle。
このメニューにはそれらの答えがある。
今までの札幌ラーメンの良いところはきちんと踏襲し、素材にこだわり化学調味料に頼らなければまだまだ札幌ラーメンは美味しくなるということの証明の一つだと思う。
たった一人の熱い思い。。。。
それが広がり、世の中が変わる。。。
何度も繰り返されてきた歴史上の変化が札幌ラーメンにも起きようとしている。
2013年・・・間違いなく札幌ラーメンの進化が始まると思う。
実に楽しみである。
「今日の一言」
世の変化
いつの時代も
一人から
↑ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです(^^;;