みつか坊主~大阪出張その1~ | 大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

みつか坊主~大阪出張その1~

ちょっと長期の大阪出張。

前半は遠くまで出かけて外食をする気になれず。
毎日、朝→ロッテリア、昼→社員食堂、夜→スシローまたはカップ麺
なんてな生活を繰り返しておりました。

ようやく7日目にして
「美味しいラーメンが食べたい!!」
そんな欲求が湧き上がったわけでございます。


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訪問したのは「みつか坊主」という地元の有名店。

しかも「味噌専門店」ってのが中々に挑戦的(笑)

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看板の味噌樽の蓋がユニーク。

さて、私と言えば
(ゆうても、味噌の本場札幌から来てるわけやし・・・)
と怪しい関西弁を心に浮かべながらの訪問でして・・・。

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札幌は負けへんでぇ!
なんてバイアスかかりまくりで店に入ったのでした。

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白みそも赤みそも同じくらい人気の様子でしたが、事前情報によると
白:細麺、赤:太麺
とのことだったので、悩んだ末に赤みそ(Red)を注文。

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さて、そんなバイアスかかりまくりの状態でいただいた一口・・・。
ワンテンポずつ遅れて色んな味と風味が押し寄せてくる。

ん!!
まずは赤味噌の濃い目の味わいが口に広がり

んん?

続いて魚介の風味が広がる。
この時点では「味噌汁っぽい?」と感じるのだが・・・

んんー!!
押し寄せるのは動物系のしっかりした厚みのある味わい。

うーん!!!!
余韻の残る赤味噌の深い深いコク!
これは唸るね。

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このホンのわずかの時間差で押し寄せる旨味・・・。
それぞれ個別では全然特別な風味では無い。

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例えるなら、一流のオーケストラが、本番前にチューニングしているような・・・。
頭の拍が揃っていない、ただのAの音色。

でもその各々の楽器のクリアな音色がこれからの演奏の素晴しさを予感させる。

たった一口のスープでこの一杯の素晴しさが伝わってきたね。

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秀逸なのはスープだけじゃない。

この太目のウエーブのかかった麺。
この食感と旨味も秀逸。

この深いコクのスープには抜群の相性だね。

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旨味たっぷりの鶏団子・・・。

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オーブンで直前にあぶられたチャーシューの香りとジューシーさ・・・。

スキが無いなぁ・・・。

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本当ならスープを飲み干したいところだったけど・・・。

諸般の事情により、スープは泣く泣く残すことにした。

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↑これが諸般の事情です(笑)

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そう。久しぶりに登場「ツレの彼女」の分です。

・・・独りでお店訪問なんだけどね( -_-)

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これまた全然違う個性を発揮。

魚介の風味にゴマのコク。
まいりましたm(_ _)m

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そして、やっぱりこの麺にはこれしか無いだろうというぐらいベストマッチの細めん。

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ネギと絡めるとこれまたたまらない。

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赤みそも白みそも特別な食材を使っている変わった味わいというのとは違う。
むしろ正統派な動物系+魚介系+味噌が味の基本構成。

だけど、もちろん札幌のスタンダードな味噌ラーメンとは大きく違う。

赤みそスープを一口飲んだ時に一瞬感じた
「味噌汁っぽい?」というのは、札幌ラーメンでは「薄いスープ」の別な表現で、どちらかと言えば悪い意味で使うことが多い。

でも、この「一瞬だけ感じる魚介+味噌」の後に押し寄せる後半の味わいと余韻・・・。
「味噌汁の好きな日本人だから美味しい味噌ラーメンもこうなった」という主張にも感じられる。

心の中で
(なまらうまいんでないかい!!(*o*))
と北海道弁を思い浮かべるのが精一杯の抵抗ってところかな(^^;


味噌ってこういうアプローチもありだな。
いや~勉強になったなぁ。

あああぁぁ!!そうだ!!
一杯目に残したスープを返してくれませんか?(>_<)



「今日の一言」
  時間差で
    広がる味噌の
      余韻かな   
      


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