ラーメン二郎札幌店
世界遺産に富士山が登録されたことだし、山にでも登るか。
ザイルパートナーはわが社のめん子女史にシュウちゃん。
女性二人に男一人のパーティだ。
私は5合目(小)から、シュウちゃんは7号目(麺少な目)、めん子女史は8合目(麺半分)から登頂を目指す。
麓からの登頂(大豚ダブル)はサスガに無理だよなぁ(^^;
山を目の当たりにすると、やっぱりその高さにビビる(*o*)
写真を撮ろうとどんぶりの向きを変えると・・・。
ラーック!!(落石)
小石はもちろん、もやしやらスープやらがガラガラと下へ落ちていく。
8合目合流のめん子女史は順調に登頂を続ける。
足取りは軽やかだ。
対して7合目合流のシュウちゃんのペースが遅くしんどそうだ。
以前に7合目からの登山をした経験がある彼女。
今回は前回に比較して明らかに量が増えている。
いや、人の心配をしている場合ではない。
自分も明らかにオーバーペースだ。
上(最初の盛り)を見ても下(残りの量)を見ても気が遠くなるような気がする。
山頂はまだか・・・・。
ふと見ると、山頂では軽やかな足取りだっためん子女史がすでに登頂成功をしていた。
「お先に♪(^o^)」
と言い残して店を先に出・・いや、下山を開始した。
隣のシュウちゃんは明らかに足が止まりかかっている。
「頑張れ・・・」
声をかけるが返事はない。
(手伝おうか?)
喉まで出掛かったが、そんなことをすれば、こっちの命まで危ない。
思い切ってオレはこう言ったんだ。
「いい!良く聞いてね。オレは先に登頂しちゃうから。後で必ず迎えに来るからね!」
うつろな目で彼女は「コクリ」とうなずいた。
ごめんね・・・。
本当は迎えになんか来れないんだよ。
君を救うことはできないんだ・・・。
心の中で詫びながら、カウンターを拭いてドンブリをカウンターの上にあげ、オレはこう言ったんだ。
「ごちそうさま」
彼女のすがるような目を見ないようにして、一人下山を開始した。
ふもとではめん子女史がウーロン茶を飲んでくつろいでいた。
「あれ?シュウちゃんは?」
「・・・置きざりにしてきた」
「え・・・?」
彼女は絶句したが、オレは言葉を続けることができなかった。
~~~~
その後のシュウちゃんの消息はわからない。
だが、無線(Facebook)には「無理・・・玉砕」の一言があったらしい。
(ごめんよ・・・。)
オレは心の中で何度も詫びたんだ・・・。
~~~~
久しぶりの札幌二郎。
オープン直後とは明らかに様相が変わっていて、スープのコク・美味しさともに数段アップ。
それとともにボリュームも増えたような気がしたけど、それは気のせいか、それとも久しぶりの二郎なのでペースがつかめなかったのか・・・。
えらく苦戦しました(^^;
とはいえ、量は多いもののの、麺の美味しさによるものなのかも知れないが、かなり食べやすくなっている気がするね。
実際、この翌日にはすでに食べたくなっていたもんな。
(こんどはふもとから(大豚ダブル)登頂アタックしようかな?)
とか・・・。
いかんいかん。
安易な登山は怪我のもと。
体調を整えてから再度計画を立てて挑まなくちゃね。
「今日の一言」
美しく
見えても山は
厳しくて
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ザイルパートナーはわが社のめん子女史にシュウちゃん。
女性二人に男一人のパーティだ。
私は5合目(小)から、シュウちゃんは7号目(麺少な目)、めん子女史は8合目(麺半分)から登頂を目指す。
麓からの登頂(大豚ダブル)はサスガに無理だよなぁ(^^;
山を目の当たりにすると、やっぱりその高さにビビる(*o*)
写真を撮ろうとどんぶりの向きを変えると・・・。
ラーック!!(落石)
小石はもちろん、もやしやらスープやらがガラガラと下へ落ちていく。
8合目合流のめん子女史は順調に登頂を続ける。
足取りは軽やかだ。
対して7合目合流のシュウちゃんのペースが遅くしんどそうだ。
以前に7合目からの登山をした経験がある彼女。
今回は前回に比較して明らかに量が増えている。
いや、人の心配をしている場合ではない。
自分も明らかにオーバーペースだ。
上(最初の盛り)を見ても下(残りの量)を見ても気が遠くなるような気がする。
山頂はまだか・・・・。
ふと見ると、山頂では軽やかな足取りだっためん子女史がすでに登頂成功をしていた。
「お先に♪(^o^)」
と言い残して店を先に出・・いや、下山を開始した。
隣のシュウちゃんは明らかに足が止まりかかっている。
「頑張れ・・・」
声をかけるが返事はない。
(手伝おうか?)
喉まで出掛かったが、そんなことをすれば、こっちの命まで危ない。
思い切ってオレはこう言ったんだ。
「いい!良く聞いてね。オレは先に登頂しちゃうから。後で必ず迎えに来るからね!」
うつろな目で彼女は「コクリ」とうなずいた。
ごめんね・・・。
本当は迎えになんか来れないんだよ。
君を救うことはできないんだ・・・。
心の中で詫びながら、カウンターを拭いてドンブリをカウンターの上にあげ、オレはこう言ったんだ。
「ごちそうさま」
彼女のすがるような目を見ないようにして、一人下山を開始した。
ふもとではめん子女史がウーロン茶を飲んでくつろいでいた。
「あれ?シュウちゃんは?」
「・・・置きざりにしてきた」
「え・・・?」
彼女は絶句したが、オレは言葉を続けることができなかった。
~~~~
その後のシュウちゃんの消息はわからない。
だが、無線(Facebook)には「無理・・・玉砕」の一言があったらしい。
(ごめんよ・・・。)
オレは心の中で何度も詫びたんだ・・・。
~~~~
久しぶりの札幌二郎。
オープン直後とは明らかに様相が変わっていて、スープのコク・美味しさともに数段アップ。
それとともにボリュームも増えたような気がしたけど、それは気のせいか、それとも久しぶりの二郎なのでペースがつかめなかったのか・・・。
えらく苦戦しました(^^;
とはいえ、量は多いもののの、麺の美味しさによるものなのかも知れないが、かなり食べやすくなっている気がするね。
実際、この翌日にはすでに食べたくなっていたもんな。
(こんどはふもとから(大豚ダブル)登頂アタックしようかな?)
とか・・・。
いかんいかん。
安易な登山は怪我のもと。
体調を整えてから再度計画を立てて挑まなくちゃね。
「今日の一言」
美しく
見えても山は
厳しくて
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