らーめん虎 小悪魔正油 | 大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

らーめん虎 小悪魔正油

20代の頃。
弾けたとは言え、世間にはバブルの名残がまだあった時代。
もちろんインターネットなんか無いから、デートコースを決めるのにも一苦労。

ぴあマップグルメガイドで数日かけて調べた、夕日のきれいなシーフードレストラン。
一軒目はそこに決めていた!

夕方、待ち合わせた彼女に
「今日は夕日のきれいなシーフードレストランを予約したから」
と告げると

「あたし、お魚キラーイ(  ̄っ ̄)」

・・・チーン。

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

レンタカーを借りて、彼女のマンションまで送り届けた時。
家にあげてくれるかな?なんて期待をほんのちょっとだけしていたら・・・。

「ごめんなさい、ペットの子猫がまだトイレのしつけができていなくて・・・。
部屋に匂いがついているから今日はここまでね。
だらしない子猫だからシモの世話をしなくちゃ(^^)」

と、笑いながらマンションに入っていったよね・・・。

でも・・・。
君が日当たりを自慢していた3Fの東南角の部屋は、君が部屋に入る前から電気が点いていたよね。

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

トイレのしつけはできていなくても、電気を点けたりすることはできるんだね。
きっと、トイレには行けなくても、TVのリモコン操作や冷蔵庫からビールを出したりはできる子猫なんだね。

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

友人はオレに聞いてきた。
「なんであんな女がいいの?」
「小悪魔っぽくていいでしょ(^o^)」
とオレは答えたんだ。

「でも、ウソばっかりついているじゃん!」

「そんな事ないよ!"シモの世話"はしなきゃならなかったんだろうし、"だらしない"ってのもホントだと思う!(`・ω・´)」

そんなのが小悪魔だと思っていた!!

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

なんの話だっけ?
そうそう小悪魔の話ね!

どうでも良いノンフィクションのお話は置いておこう!!

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

らーめん虎で人気メニューのひとつ、小悪魔!
実は初めていただきました(^^;

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

辛さの底には優しい美味しいさ。
ベースのスープがしっかりしているから、辛さのアクセントが生きてくる!

最初辛さがやってきて、後からじんわり美味しさが押し寄せる。

これ好きかも(゚д゚;)


大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

そうか!
前に出てきた架空の女性は、小悪魔ではなく、ただの悪魔で悪女だっただけか(*o*)

ン十年を経過して初めて知った「小悪魔」の意味。

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

きちんと取られたスープの旨み。
味噌ではなくあえて「正油」という選択。
跳ね返すような弾力の強い札幌らしい麺。

それらがあって初めて「ピリッ」とくる辛さが生きてくるよね。

翻弄されるほどの刺激ではなく、あくまで自分のコントロールできる範囲内での刺激。
大事なんだと学びました(笑)

大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

個性的で刺激的。
でも奥底に優しさを秘めていて・・・。

時折見せる天使の笑顔・・・。

そんな女性が・・・いや、ラーメンが私は好きです(^o^)


大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

~蛇足~

俺が誕生日に贈ったプレゼント。
君は
「ありがとう!この前もらったコレ大切にしているわ」
と言って見せてくれたけど
「あれ?俺が贈ったのはシルバーじゃなくピンクゴールドじゃ・・・」
と返したら・・・・。

見る見るブルーからピンクゴールドに変わった君の顔色の方がずっとキレイだったことも思い出したよ。


・・・ノンフィクションだけどね┐( ̄ヘ ̄)┌



「今日の一言」
  小悪魔の
    意味も知らずに
      振り回され


大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

↑ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです(^^;;