らーめん紬麦(つむぎ)@秋葉原 | 大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌

らーめん紬麦(つむぎ)@秋葉原

もういっちょ東京編。
出張最終日、午前中の打ち合わせを終えてそのまま空港へ向かうつもりだったが、せっかくだから一緒にラーメンを食おうとのお誘いを受ける。

最初は「青島食堂」 に3名で向かったのだが、あまりの行列に断念。
ということで、秋葉原駅近くまで引き返してきて入ったお店はこちら。


らーめん紬麦。
過去にも何回か来ているお店。

駅から近いから利用しやすいんだよね(^^)
ラーメンもあっさりしながら鶏や節系の旨みがしっかりしていて美味しいけど・・・。



やっぱり個人的にはここでは「つけ麺」イチオシ!かな。



香川県産「さぬきの夢」という品種の小麦を使用した麺。

最近個人的に道産小麦に対する関心が高いこともあり、こういう道外国産品種ってのは特に気になるんだよね(^^;

で、これがまた食感がちょっと面白い。
なんとも表現しにくい、しっかり柔もっちりというか・・・柔らかさともっちりさと兼ね備えていて楽しい(^^)

小麦の風味はかなりしっかりしてて素直に「美味しい」と思う。
つけ麺でこそ真価を発揮してくれるんじゃないかな。



スープはスタンダードな動物系+魚介で動物系が少し軽めな感じかな。
麺の風味を邪魔しない、麺を楽しむつけ麺って感じかな。

中盛320g(+50円) 大盛400g(+100円)

この麺なら大盛でも絶対に食べられる自信があるね(`・ω・´)
美味しい麺だなぁ。


さぬきの夢自体は香川のうどん消費全体の数%程度しか供給されていないらしく、使いたくても使えない「需要過多」という話を聞いたことがある。



こういった問題は今後北海道でも起きてくるかもしれないのかなぁ。

道産小麦の麺は本当に美味しいと思っているし、この先急に注目を集め需要が増えたり、逆にTPP問題で生産量が減ったりとかね・・・。



でも、その一方で香川県の生産者側は「さぬきの夢2000」の欠点だった、たんぱく含有量の低さや製麺の難しさをクリアするために「さぬきの夢2009」という後継品種を作るという努力もされていると聞いた。

そして北海道でも近年主流となりつつある「ゆめちから」をはじめ、今後数年後に普及するかもしれない「つるきち」 とか、こちらも負けじと研究者や生産者の努力が伝わってきている。



生産者の努力はもちろんだけど・・・・収量・扱い易さ・価格・適正・流通方法・PR方法etc.
「道産小麦は美味しい」ってことだけじゃなく、色んな問題をクリアして初めて本当の意味で「市民権を得る」のかも知れないなぁ・・・。

なんかそんな道産小麦の今後まで気になってしまう今日この頃(^^;

すみません(^^;ちょっとらしくないうっとおしい記事でしたね。


あ、ここ紬麦・・・つけ麺はもちろん、ラーメンも美味しかったですよ。
無化調で、鶏の旨みに節系の美味しさが加わった旨みはしっかりしながら、とても飲み易いスープ。

でも、できればつけ麺を食べて欲しいかな!

・・・と書きつつ、この日の同行者のK氏とH氏には「写真を撮りたい&味見したいから」と言う理由でラーメンを注文してもらったんだけどね(笑)

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