東池袋大勝軒@さっぽろ東急百貨店催事
さっぽろ東急百貨店にて「江戸下町賑わい大市」なる催事が開催されている。
目当てはこちら。
東池袋大勝軒の催事出店。
うわ・・・懐かしい写真!
この外観よーく覚えている(^^)
今から25年以上前の話。
東京での展示会の定番会場の一つといえば「池袋サンシャイン」だった。
東池袋の駅を降り、サンシャインまでに向かう途中にこの店があった。
昼までまだ時間があるのに行列ができているのを見ていつも気になっていた。
だが、東京に住み始めたばかりの自分は「札幌ラーメン探しの旅(?)」はしても、地元の人気ラーメン店にはそれほど興味は無かった。
「ふーん・・・美味しいのかな(・_・;)」
ぐらいだったように思う。
ある日思い切って行列の最後尾に並んだ。
思った以上に回転が悪い。
30分以上は並んだと思う・・・・。
魚臭ぇ(*o*)
だった。
(ホント、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))
そして麺・・・。
札幌の「中細で」「黄色くて」「縮れた」「硬い」麺しか認めていない自分にしてみたら
「太くて(当時はそう感じた)」「まっすぐで」「柔らかい」麺はまさに真逆!
「札幌ラーメンに喧嘩を売っているのか(`ε´)
なんて思っちゃいました(^^;
(・・・しつこいけど、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))
その後「あそこはもりそば(つけ麺)が美味い店だよ!」と教えていただき、再訪問してもりそばを食べましたが・・・。
冷たい麺+温かい汁という組み合わせもなんだか納得できず・・・。
正直心に響かなかった。
(あー・・・殴ってやりたい!)
その後、継続して札幌ラーメン探しの旅は続くことになるのだが、当時隆盛を誇っていた荻窪のお店も食べ歩いた。
春木屋・丸福・漢珍亭・・・作新なんてのもあったな。
気がつくと徐々に魚介の風味が好きになっている自分がいた。
そうして改めて東池袋大勝軒を訪問すると・・・・。
「何これ!!美味いじゃん(*o*)」
同じ味なのに、全く違う印象でいただいたのを思い出す。
その後、東京~千葉を何度か引越ししたが、最後に北区に住むことになった。
自転車で滝野川大勝軒にも良く通ったっけ。。。。
初代店主の山崎御大と当時滝野川の店主だった二代目飯野店主の写真はなんだか嬉しいようななつかしいような・・・。
その後札幌に転勤してくることになるのだが、当時は
「札幌では魚介ラーメンは流行らない」
と言われていた。
それに対して、麺処まるはの故長谷川店主 が
「魚介ラーメンでも美味しいものは受け入れられるはず」
と頑なに魚介香る中華そばを出していた。
~~~
その両方の言い分が自分には良くわかった。
昔ながらの札幌ラーメンしか知らない世界に、魚介系スープは「違和感」に感じるもの良くわかる。
ただ、慣れ親しんだら「大好きになる」要素を持っているのも、身をもって体験している。
・・・時は流れて今の札幌。
当たり前のように魚介スープを皆が楽しんでいる。
もちろんつけ麺しかり!である。
1961年創業の東池袋大勝軒。
40年以上の時間を経て、札幌でも魚介系やつけ麺が受け入れられ、その後数年で一気に花開いたように思う。
久しぶりの東池袋大勝軒のラーメンをすすりながら、自分の昔や札幌のちょっと昔の出来事を思い出しちゃいました。
すっかり忘れていた場面や出来事も、なんだか鮮明に頭の中に浮かんで来ちゃいました。
味だけじゃなくなんだか、そういう不思議な力もある重みのある一杯かも知れないね。
明日までだから、もりそばも食べに行こうかな(^^)
「今日の一言」
思い出の
小箱を開ける
その一杯
↑ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです(^^;;
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東池袋大勝軒の催事出店。
うわ・・・懐かしい写真!
この外観よーく覚えている(^^)
今から25年以上前の話。
東京での展示会の定番会場の一つといえば「池袋サンシャイン」だった。
東池袋の駅を降り、サンシャインまでに向かう途中にこの店があった。
昼までまだ時間があるのに行列ができているのを見ていつも気になっていた。
だが、東京に住み始めたばかりの自分は「札幌ラーメン探しの旅(?)」はしても、地元の人気ラーメン店にはそれほど興味は無かった。
「ふーん・・・美味しいのかな(・_・;)」
ぐらいだったように思う。
ある日思い切って行列の最後尾に並んだ。
思った以上に回転が悪い。
30分以上は並んだと思う・・・・。
魚臭ぇ(*o*)
だった。
(ホント、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))
そして麺・・・。
札幌の「中細で」「黄色くて」「縮れた」「硬い」麺しか認めていない自分にしてみたら
「太くて(当時はそう感じた)」「まっすぐで」「柔らかい」麺はまさに真逆!
「札幌ラーメンに喧嘩を売っているのか(`ε´)
なんて思っちゃいました(^^;
(・・・しつこいけど、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))
その後「あそこはもりそば(つけ麺)が美味い店だよ!」と教えていただき、再訪問してもりそばを食べましたが・・・。
冷たい麺+温かい汁という組み合わせもなんだか納得できず・・・。
正直心に響かなかった。
(あー・・・殴ってやりたい!)
その後、継続して札幌ラーメン探しの旅は続くことになるのだが、当時隆盛を誇っていた荻窪のお店も食べ歩いた。
春木屋・丸福・漢珍亭・・・作新なんてのもあったな。
気がつくと徐々に魚介の風味が好きになっている自分がいた。
そうして改めて東池袋大勝軒を訪問すると・・・・。
「何これ!!美味いじゃん(*o*)」
同じ味なのに、全く違う印象でいただいたのを思い出す。
その後、東京~千葉を何度か引越ししたが、最後に北区に住むことになった。
自転車で滝野川大勝軒にも良く通ったっけ。。。。
初代店主の山崎御大と当時滝野川の店主だった二代目飯野店主の写真はなんだか嬉しいようななつかしいような・・・。
その後札幌に転勤してくることになるのだが、当時は
「札幌では魚介ラーメンは流行らない」
と言われていた。
それに対して、麺処まるはの故長谷川店主 が
「魚介ラーメンでも美味しいものは受け入れられるはず」
と頑なに魚介香る中華そばを出していた。
~~~
その両方の言い分が自分には良くわかった。
昔ながらの札幌ラーメンしか知らない世界に、魚介系スープは「違和感」に感じるもの良くわかる。
ただ、慣れ親しんだら「大好きになる」要素を持っているのも、身をもって体験している。
・・・時は流れて今の札幌。
当たり前のように魚介スープを皆が楽しんでいる。
もちろんつけ麺しかり!である。
1961年創業の東池袋大勝軒。
40年以上の時間を経て、札幌でも魚介系やつけ麺が受け入れられ、その後数年で一気に花開いたように思う。
久しぶりの東池袋大勝軒のラーメンをすすりながら、自分の昔や札幌のちょっと昔の出来事を思い出しちゃいました。
すっかり忘れていた場面や出来事も、なんだか鮮明に頭の中に浮かんで来ちゃいました。
味だけじゃなくなんだか、そういう不思議な力もある重みのある一杯かも知れないね。
明日までだから、もりそばも食べに行こうかな(^^)
「今日の一言」
思い出の
小箱を開ける
その一杯
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