大盛上等!ダイエット挫折日記 in 札幌 -5ページ目

我流麺舞飛燕×大阪みつか坊主コラボ

らの道MAX2 ~春雷~ in 2014。
コラボ企画の札幌に於ける第二弾!



我流麺舞飛燕×大阪みつか坊主コラボ「SAPPORO BOSE MISO」です!


限定としてはちょっと多目の150食。
でも、オープンにまだ早い朝10時からこれを求めて行列ができていたとのこと。

あわてての予定繰り上げ訪問!
危ない危ない(^^;



みつか坊主は大阪出張の時にいただいてます が、札幌とは全く違うアプローチの味噌ラーメンだった。

白みそも赤みそも美味かったなぁ~(-´▽`-)



飛燕の鶏白湯スープに、札幌とは違ったタイプのみつか坊主の味噌。。。
これがどんな化学変化を起こすか楽しみでやってまいりました!



もやしの火当てはみつか坊主店主さん。

意外にも(?)豪快に炎を立ち上らせる札幌スタイル調理!



おお!最初に漂う香りは飛燕タイプの香ばしさ。

そしてそのスープは・・・。
あー・・・これ確かにみつか坊主の味噌テイストだ!!

味噌そのものというか麹というか、その系統の甘さはあるものの、それ以外の余計な甘さを抑えたキリっとしたタイプ。
最初に味噌の風味が広がるけどキレが良い分、飛燕の鶏白湯の旨みの余韻が長く続く。


池村製麺所の細麺も美味しい!!
柔らかいけどちゃんと弾力があって、スープとの相性もいいね(^^)


辛味のアクセントが上にかかっていて、これを徐々に溶かしながらいただく。
おー!辛っうま!



正直言えば、はじめてみつか坊主で食べたときに、最初に「ん?」という印象があったし、札幌味噌とは全然違う味わいに戸惑いもあった。

その最初の違和感ってのが、徐々に時間差で「美味しさ」と感じるんだけど、そのバランスはみつか坊主の味噌とみつか坊主のスープだから成り立っているんだと思った。

だから飛燕の鶏白湯スープとの組み合わせに不安があったんだけど、思った以上にイイ組み合わせだったなぁ。

加えられた火当ての香ばしさと味噌ダレの相性も良かった!

こういうコラボでしか味わえない一杯。
楽しませていただきました(^o^)/


「今日の一言」
  ごっつ良く
    なまら美味しい
      おもろいべさ



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侘助 龍が如く維新!コラボラーメン

侘助にて期間限定のコラボラーメンを提供しているとの情報をキャッチ。



現在「らの道MAX2」という2店のコラボが複数店で開催されているから、それのことかと思ったんだけど・・・。



それとは別に「龍が如く維新!コラボ」とのこと。

ほほう。


他の方のブログを見ると、どんぶりが龍に・・・



知っている人は知っていると思うが、秋田県赤湯にて「龍上海」という有名なお店がある。
それとビジュアルが非常に似た、いわゆるインスパイア系。

あー・・・なるほど。
龍が如くで、龍のどんぶりに、龍上海インスパイア系・・・。

駄洒落系ね(-_-)

本当は最初はそう軽く考えていたんだ。


ところが!



ところが!(大事なので2回書きました(笑))

結論を書くと、侘助のスープのパワフルさを再実感し、粉KONA倶楽部の麺のすごさを再実感する一杯にしあがっていた!!

何これ!めちゃめちゃ美味い(*o*)


青のりの風味・・・にんにくの香り・・・唐辛子の辛さ・・・。

インパクトの強い風味を、ちぐはぐにすることなく、美味しく纏め上げる鶏白湯スープ。


分厚いチャーシューも嬉しい(^^)

侘助と言えば「自家製麺」もウリのお店。
そのお店が自店の麺ではなく、粉KONA倶楽部の麺を使ったことも驚き。

どうせなら楽しく美味しいものを!って思いが店主さんにあったんでしょうね。
広いなぁ・・・大きいなぁ・・・。



で、茹で上げる直前に丁寧に手揉みされた、そのプルプルの麺は味の美味しさだけじゃなく、食感も風味も・・・そして唇を振るわせる触感までも楽しい。

えー・・・これ限定なの(涙)




ということで、実は中一日で再びの訪問(^^;


中一日で同じお店に行くことはたまにあっても、同じメニューを食べたのは久しぶり。

駄洒落系なんて思ってしまってすみません(>_<)

いや、最初は駄洒落がきっかけなのかも知れない。
でもそんな遊び心があったからこその一杯のような気もする。

本物の大人は遊びも大真面目にやるんだよね!(^ー^)


でも、残念ながらこのラーメンは3/18までの限定。。。。
またいつかやってほしいなぁ・・・。


「今日の一言」
   真剣に
     遊ぶからこそ
       楽しめる

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まるはBEYOND x 雨は、やさしくコラボ あとのまつり

らの道MAX2 ~春雷~ in 2014!
スタンプラリーとは関係なく、どなたでも参加できるコラボイベント!



3月はコラボ祭りで楽しみです。

さて、その第一弾!
札幌のトップバッターは「まるはBEYOND x 雨は、やさしく」のコンビ。



あとのまつり・・・(-_-)

ああ、この駄洒落・・・。
メニュー名の担当はBEYOND店主だね(-_-)

いや、こういうオヤジギャグセンスはキライじゃない(^^;


パプリカの赤・黄色・ブロッコリーの緑・・・
そしてスープのオレンジ色。

美しい(^o^)


ベースのスープはBEYONDらしく豚骨しっかり、そしてニンジンやトマトベースのベジー系スープは雨はやさしくらしく野菜の甘さが生きている。

これ美味しい!



「雨はやさしくらしく野菜の甘さが生きている。」と書いたけど、念のため補足しておくと、特にこういうベジー系のラーメンを提供しているわけではないですよ(^^;


そもそも「雨は、やさしく」というちょっと変わった店名。
店主さんは野菜や花などが大好きで、そこからつけた名前だそうですね。

野菜に対する「愛」を常日頃から感じておりました。



見た目の美しさもそうだけど、味からもその気持ちが十分に伝わるスープ。


そしてこの麺。
麺屋棣鄂のスペシャル極細麺。

あー・・・これで豚骨ラーメンを食べたらめちゃ美味しいだろうなぁ(^^;

もちろん、この豚骨+ベジスープにもぴったり。
スープを沢山巻き込んでくれるから、スープの良さがさらに楽しめる。



若き二人の店主。
なんだか楽しそうに厨房で働いている姿が気持ちいい。
コラボのひとつの楽しみですね(^^)



これすごく健康に良さそうなスープ!
・・・もちろん、豚骨しっかりでカロリーはきっちりあるんだろうけどね(笑)
美味しいだけじゃなく栄養バランスが良さそうなのが嬉しい(^ー^)


野菜ジュースはコンビニやスーパーで時々買うけど・・・。
どちらかといえば「味を求めて」というより、「健康を意識して」というのがちょっと強いんです(苦笑)

「ダイエットには食事の前に野菜ジュースを飲むといいよ」
とか言われると特にね・・・(^^;

ああ・・・このスープ、ジュースパックに入れて売ってないかな。

健康のためというより、味で買っちゃうね!
そんでもって、ストローで飲むもんね(`Δ´)


「今日の一言」
  豚骨も
    身体にやさし
      ベジ魔法


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東池袋大勝軒@さっぽろ東急百貨店催事

さっぽろ東急百貨店にて「江戸下町賑わい大市」なる催事が開催されている。



目当てはこちら。



東池袋大勝軒の催事出店。



うわ・・・懐かしい写真!
この外観よーく覚えている(^^)

今から25年以上前の話。
東京での展示会の定番会場の一つといえば「池袋サンシャイン」だった。

東池袋の駅を降り、サンシャインまでに向かう途中にこの店があった。
昼までまだ時間があるのに行列ができているのを見ていつも気になっていた。

だが、東京に住み始めたばかりの自分は「札幌ラーメン探しの旅(?)」はしても、地元の人気ラーメン店にはそれほど興味は無かった。
「ふーん・・・美味しいのかな(・_・;)」
ぐらいだったように思う。

ある日思い切って行列の最後尾に並んだ。
思った以上に回転が悪い。

30分以上は並んだと思う・・・・。



注文したのは「中華そば」
ようやく出てきたラーメンはド迫力のボリューム(*o*)

ちなみに、札幌ラーメン以外は認めなかった当時の自分・・・。
このスープを一口飲んだ時の感想は・・・・


魚臭ぇ(*o*)

だった。
(ホント、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))



そして麺・・・。

札幌の「中細で」「黄色くて」「縮れた」「硬い」麺しか認めていない自分にしてみたら
「太くて(当時はそう感じた)」「まっすぐで」「柔らかい」麺はまさに真逆!

「札幌ラーメンに喧嘩を売っているのか(`ε´)


なんて思っちゃいました(^^;
(・・・しつこいけど、当時の自分を殴ってやりたいよ(笑))



その後「あそこはもりそば(つけ麺)が美味い店だよ!」と教えていただき、再訪問してもりそばを食べましたが・・・。

冷たい麺+温かい汁という組み合わせもなんだか納得できず・・・。
正直心に響かなかった。

(あー・・・殴ってやりたい!)


その後、継続して札幌ラーメン探しの旅は続くことになるのだが、当時隆盛を誇っていた荻窪のお店も食べ歩いた。
春木屋・丸福・漢珍亭・・・作新なんてのもあったな。

気がつくと徐々に魚介の風味が好きになっている自分がいた。

そうして改めて東池袋大勝軒を訪問すると・・・・。
「何これ!!美味いじゃん(*o*)」

同じ味なのに、全く違う印象でいただいたのを思い出す。



その後、東京~千葉を何度か引越ししたが、最後に北区に住むことになった。
自転車で滝野川大勝軒にも良く通ったっけ。。。。

初代店主の山崎御大と当時滝野川の店主だった二代目飯野店主の写真はなんだか嬉しいようななつかしいような・・・。



その後札幌に転勤してくることになるのだが、当時は
「札幌では魚介ラーメンは流行らない」
と言われていた。

それに対して、麺処まるはの故長谷川店主
「魚介ラーメンでも美味しいものは受け入れられるはず」
と頑なに魚介香る中華そばを出していた。

~~~

その両方の言い分が自分には良くわかった。
昔ながらの札幌ラーメンしか知らない世界に、魚介系スープは「違和感」に感じるもの良くわかる。
ただ、慣れ親しんだら「大好きになる」要素を持っているのも、身をもって体験している。

・・・時は流れて今の札幌。
当たり前のように魚介スープを皆が楽しんでいる。
もちろんつけ麺しかり!である。

1961年創業の東池袋大勝軒。
40年以上の時間を経て、札幌でも魚介系やつけ麺が受け入れられ、その後数年で一気に花開いたように思う。


久しぶりの東池袋大勝軒のラーメンをすすりながら、自分の昔や札幌のちょっと昔の出来事を思い出しちゃいました。
すっかり忘れていた場面や出来事も、なんだか鮮明に頭の中に浮かんで来ちゃいました。

味だけじゃなくなんだか、そういう不思議な力もある重みのある一杯かも知れないね。
明日までだから、もりそばも食べに行こうかな(^^)


「今日の一言」
  思い出の
    小箱を開ける
      その一杯




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朧月@銀座

日本橋にて美味しいお酒とツマミをいただいた 後・・・。
蕎麦は一人前を三人でシェアしたのでちょい〆には物足りない感じ。

「せっかくマンボウさんが来ているんだから〆はラーメンでしょう」
とTさんのありがたいお言葉。

で、候補に挙げてくださったのが
「新しいお店で"むぎとオリーブ"ってのがありますよ」
と・・・。

「それ、知らない(*o*)」

と酔っ払いマンボウは即答。



が、お店に到着すると・・・。
残念ながらスープ切れなのか営業時間終了前なのにお店は真っ暗(>_<)

まぁ仕方がないね。
で、さっきは「知らない(*o*)」と言ったものの・・・。



ん?


んん?

看板を見てピンと来た。

あ、知っているかも(^^;
何かと話題になっているお店ですよね。

いくつかの人気店との関係はどうなの?なんて噂話をちらほら耳にしていました。


【上:巣鴨の蔦】

「Japanese Soba Noodles」という表記や。。。

【上:銀座の篝(かがり)】

「SOBA RAMEN」という表記。。。

あまりに突然変異的に突如登場したお店に様々な憶測が飛び交っているお店ですね。

うわさの真偽はどうでもよく、とにかく「突如として高評価のお店が銀座に登場」というのがものすごく気になっています。

いや~是非食べたかったなぁ。
残念(>_<)



ということで、第二候補のこちらのお店。
朧月。

こちらは2回目の訪問。
ブログにアップはしていないけど、前回は中華そばをオーダー。
でも、周りの人はみんなつけ麺を注文していた。

再訪問時には絶対つけ麺をオーダーしよう!!(`・ω・´)



なんて固く誓ったはずなのに・・・。

やっぱり〆にはスープをゴクゴク飲みたいモンね(笑)
再びの中華そばオーダー。



煮干の利いたスープは極上の味わい。

あー・・・〆にいいわ(-´▽`-)



もっちもちの平打ち麺も美味しいけど・・・。

個人的な好みで言えばもう少し柔らかめの食感だったらど真ん中だったかな。



周りの人たちを見ると相変わらず、つけ麺率が以上に高い。


え?
つけ麺は食べないのか?って?


大丈夫。
同行者のK君に
「君はつけ麺を食ってくれたまえ(-_-)」
と半分強制的にオーダーさせましたから。



で、当然のように味見をさせていただくわけですが・・・。

この麺美味っ(*o*)
ヘー・・・カネジンの麺なんだ。

かなり麺線の太いタイプだね。
切刃12番ぐらいかな?



見た目やんちゃそうな麺だったけど、これが思った以上にしなやかな弾力。
美味しい(*o*)

中華蕎麦は煮干主体のスープなのに対して、こっちのつけダレはカツオなどの節系主体。
動物系素材はかなり強め。

で、極太麺と濃厚なスープとの相性は抜群!




それにしても、並盛で240gが800円、中盛360g大盛480gでどちらも850円。
50円しか差額が無いからかも知れないけど・・・。

この日の他のお客さんは中盛やら大盛率がやけに高かった(*o*)

確かに美味しい麺だけど・・・。
場所柄みんなも〆ラーメンなんだよね?

や、やりますね(^^;
自分のふがいなさをこんなところで実感するとは思わなかった。

「今日の一言」
  大盛が
    上等という
      人ばかり


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飛燕 祝!4周年!

最近、英国の男性グループ1Dが出演しているdocomo学割のCMご覧になった方も多いと思います。
「たった3年で人生は変わる。」
というメッセージ。

「深い!」と思うか「不快」と思うか・・・。
はたまた「うざい」と思うか。




「"たった"3年で変わるはずがない」と思う人もいれば、「3年"も"あったら大きく変われるかも!」と思う人もいるかも知れない。

人によって、そのメッセージは様々に受け取られる気がする。



でも、3年あれば人生は変わる!ってホントに思うんだ。



この日は我流麺舞「飛燕」のオープン4周年。

朝からほとんど途切れることの無かった行列。
失礼ながら・・・3年前からは想像できなかったなぁ。



~~~~

3年前の2011年。
覚えているのはJRAのイベントグルメーラーメンリレー。

札幌競馬場でのレース開催期間中に、市内の人気ラーメン店が週代わりでラーメンを提供するというユニークなイベント。

『麺処 まるは健松丸』『men-eiji』『豚ソバFuji屋』『麺や けせらせら』『らーめん 侘助』『ラーメン札幌 一粒庵』・・・そんな錚々たるメンバーに混じって『我流麺舞 飛燕』の名前があった。



その札幌を代表する面々と事前打ち合わせのことを前田店主から聞いたことがあるのだが・・・。
・・・もう書いてもいいよね?(^^;

「札幌を代表する大御所ばっかりですもの!はっきり言って自分だけが場違い(*o*)」
なんて事を言っていたのを覚えている。

続けて
「会合の参加費を都合するのでいっぱいいっぱいで、イベントの事前負担金とかしんどいっす(^^;」
と、苦笑いをしていたっけ。

当時はまだ今ほど多くのお客さんが来ているわけじゃなかったから、他のお店のように資金に余裕なんか無かったと思う。



それでも「すごいっすよ!」「嬉しいっすよ」「一緒に大御所の方と話をしてるだけで目からウロコが落ちまくりですよ!」と目をキラキラさせて興奮気味に話をしていたのが印象的だった。



オープン当初から「志も高く」「経験もあり」「実力もあり」で注目はされていたけど・・・。
その反面、お店をオープンして一年以上経過したにも関わらず、思うように売り上げは伸びていかないことにもどかしい思いもあったことと思う。

それでも、自分のスタイルを貫き、一日一日積み重ねて来て今があるんだよね。



物産展やスーパーでのチルド麺の販売など、いくつかの転機と成長のチャンスがあったけど・・・。

個人的には昨年生み出した写真のメニュー「我流札幌ラーメン 飛塩」が一番大きな転機だと思っている。



野菜を火当てしてスープを注ぐタイプの「The札幌ラーメン」。

代表格の彩未の味と人気を見ればひとつの完成スタイルということに異を唱える人はあまりいないと思う。
この先もこのスタイルと味が支持され続けるのは疑いようの無いこと。

だから「新しい札幌ラーメン」なんて難しいと思っていた。



でも、men-eijiの札幌Styleにしろ、ここ飛燕の飛塩にしろ、未来の札幌ラーメンに可能性を感じさせてくれるよね。

昨年道外からのお客さんにはこの「新しい札幌ラーメン」を吹聴してまわったなぁ。
そしてそれを口にした多くの人が高く評価してくれて自分も本当に嬉しかったなぁ。



記念日のこの日。
満席の店内。

複数の麺を茹で、フライパンを煽り、小鍋でスープを温め、常に客席に目を配り、時に自分で配膳し、時に外の行列や駐車場の様子を見に行き・・・。

皆がお手本としたくなるようなその動きは見ていても気持ちが良かった。

3年前に「札幌を代表する大御所」にびびっていた店主の姿はもうはるか昔のことのよう・・・。
今は前田店主が「札幌を代表するお店の店主」ということに、誰もが納得すると思う。

しかもちょうど一年前にご結婚をされて、この日は結婚記念日というおまけ付き(^o^)/

「たった3年で人生は変わる。」

この日あらためてそう思った。

4周年だけど・・・急激に進化してきたこの3年間を振り返ると、「劇的な変化」と言えるんじゃないかな。

~~~~

ちなみに・・・。
この日いただいた飛塩。

スープの香ばしさ、旨み、深み・・・また一段美味しくなっていた。
そして何より麺がまた一段と美味しくなっていることに驚いた。


この先のさらに3年「も」あったら・・・本当にどこまで進化していくのか。
楽しみです。


「今日の一言」
  振り返る
    歩みし距離の
      長さかな



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元禄@日本橋 手打ちそばもある日本酒のお店?

夢を語るのに一番ふさわしいお酒ってなんだろう?



ウイスキーは「独りで夢を見つめなおす」時に似合いそう。



ビールは「夢を達成した時の乾杯」に似合いそう。



焼酎は「夢に向かう途中で疲れたときの一休み」に似合いそう。



ワインは・・・
うん、ワインも夢を語るのに似合うかも知れない。



でもやっぱり「夢を語るなら」日本酒が一番似合うお酒のような気がする。



なぜって?

あくまで個人的な偏見と思い込みですが・・・。
「作り手の夢が伝わってくるような気がする」から・・・かな。




作り手の思いに背中を押されて、自分も夢を語る・・・。

そんな場面が好きです。



この日伺ったお店は日本橋の「元禄」というお店。



話好きの店主さんが、一本一本そのお酒にまつわるエピソードを紹介してくれた。

それぞれにドラマがあり、それぞれに作り手の思いが存在している気がする。



この日いただいた料理の数々。
そして珍しいお酒の数々。



ひとつずつ説明したいところなのだが・・・。



お酒もつまみも「おいしかった」こと以外はあまり記憶に残っていない。


記憶を無くすほど飲んだわけではもちろん無い。

でも、メニュー名や銘柄をしっかり記憶に残せるほど明晰ではなかったのも確か。


まぁ、今日のところは写真でその味を想像してくださいませ(^^;


この夜しっかり覚えているのは二つだけ。

自分の奥底から溢れ出す「夢」や「未来」を沢山語ったこと。


手打ち蕎麦ももちろん美味しかったのだが、前段のツマミと銘酒の数々の前にはそれさえも霞むほどだったこと。



ここ最近色んな夢があふれ出てくるのを止められない。
「あれもやりたい」「これもやりたい」を沢山吐き出させていただきました。

悩みもあるし、ハードルも感じているけど・・・。

やっぱり日本酒は「夢を語る」のにはふさわしい!
お付き合いいただいたTさん&Kさんありがとう(^ー^)


「今日の一言」
  作り手の
    思いが我の
      背中押す


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井上@築地 懐かしの活力注入

東京出張二日目の朝。
宿泊先は浅草橋。

ちょっと大通りに出れば24時間営業の牛丼屋や立ち食いそば屋がある。
もちろんホテルの朝食だってあるんだけど・・・。



この日はどうしてもとある場所で朝ごはんを食べたかったんだ。

時刻は朝の5時。
町の景色は朝と夜の境目・・・のはずだが、こんなに暗くてもやっぱり自分にとっては朝でしかないし、一日の始まりなんだよね。



向かった先は築地の場外市場。

ここは朝から色んなものが食べられるけど、今日の目的はただひとつ!



懐かしの中華そば井上!
先日とある方達とこの店の話をしたせいか、無性に食べたくなってしまった。

自分の知っている時代より、お店がちょっと大きくなり、スタッフさんの数も増えている。
相変わらずの人気なんだろうね。



昔は良く食べたなぁ・・・。
朝の5:00から昼過ぎまでの営業。

この近くに取引先があったこともあり、朝ごはんに&昼ごはんに良く利用していた。



あえて誤解を恐れずに「褒め言葉として」書くと、かなりケミカルな味のするスープ。
だが、この店独特の味わいがあり、それを求めて多くの人が集まってくる。

自分もその一人だった。



寒空の下、ちょっとぬるくさえ感じるスープ・・・緩い麺・・・。

字面だけなぞると、決して魅力なんか感じないかも知れない。



でも、この一杯には何か人を虜にするものがある。

チャーシューメンかと見紛うほどのたっぷり乗ったチャーシュー。
薄く切られたチャーシューを雑に載せていく姿。

丼ぶりから溢れそうになみなみと注がれたスープ。

自分の心を興奮させるには十分なビジュアルだ。



ネギと一緒に小さく刻まれたカイワレ大根。
興奮を加速させるには十分なアクセント!

なぜだろう?
ここのラーメンは「元気が出る」ラーメンなんだよね。

そしてその理由は、この場所、この時間、このビジュアル。
その全てが重なって初めて「元気の出る一杯」に仕上がっているんだと思う。

食べ終えた後はいつだって
「よっしゃ!もうひと頑張り(`・ω・´)!!」
なんて思ったものだった。

~~~~

当時、ここ井上ともうひとつ自分を元気にしてくれるラーメンがあった。

秋葉原の駅外に「いすず」という立ち食いラーメン屋があった。
メニューは普通盛と大盛の2種類だけ。

シンプルな鶏がらベースの醤油味にしょうがを強めに利かせたしょうがラーメンだった。
半分屋外のような小さなお店。
それがなぜ多くの人の心に響いたのかわからないが、ネクタイ姿のサラリーマンを中心に毎日行列を作っていた。

もちろん自分もその一人だった。

・・・・・・

私が上京して数年後、秋葉原駅の再開発の関係で、そのお店は閉店を余儀なくされた。
だが、数年後東銀座で復活することとなった。

もちろん、すぐに行ったよ!

ラーメンは確かに同じ味だった。
でも何かが違う・・・。

半屋外時代とは違い、店の中に充満し過ぎているショウガの香りも、行列客の姿の無い店の外も、ゆったり座れる店内も・・・。

何かが違う。

同じ味だけど元気はくれなかった・・・。

味だけじゃない何かが違っていて、その違ってしまった何かをみんなも求めていたのかもしれない。


話を井上に戻そう。

屋外の立ち食いで食べるスタイル。
同じ時刻に食べていた人は10人以上いただろうか。

半分は朝食として、残りの半分は酔客の〆という感じは
「ああ・・・夜と朝の境目なんだな」
ということを感じずにはいられなかった。

夜明けも近いのに「消えそびれた」かの様にビルの上にぽっかり浮かんだままの月。

前日食べた「らぁめん夢」 が今の首都圏のあっさり系最高峰のランクだとすると、その月と同じように「消えそびれた」ような古臭い味なのかも知れない。

でも・・・ラーメンを食べ終えた帰り道
「よっしゃ!今日も一日頑張るか!(`・ω・´)」
なんて思っている自分がいた。

変わらない味・・・そして変わらない雰囲気。
今も昔も元気をちゃんと与えてくれたことがなんだか嬉しい朝でした。


「今日の一言」
  文字だけじゃ
    語りきれない
      味もある



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らぁめん夢(ムー)@東神奈川 注射器で・・・

今回の出張、まずは横浜で打ち合わせ。
ちょうど気になっていたお店が東神奈川にあったんだよねf^_^;



ミュージックパブたかこΣ(・□・;)



うそ(^^;
らぁめん夢!

なぜかみんなのブログでもミュージックパブたかこの写真が使われていて不思議に思ってたんだけど、行って見て理由がわかった。



入り口には暖簾が無いんだねf^_^;目印はたかこで正解だわ(笑)



こちらのお店、町田の一番いちばんで修行された方のお店とのこと。

町田に移転する前は梅ヶ丘に「一番・胤暢番(いちばんいちばん)」という名前で営業していて、2000年代前半には結構通った大好きなお店!

白河の名店とら食堂の流れを汲む同店。
鶏の旨味の出たどこか懐かしい味わいの中華そばが大好きだった。



で、こちらのらぁめん夢、遠目からでも

「黄色っ(*_*)!」

とびっくりするような鶏油を仕上げにまわしかけてくれます。



美しす!
そして旨っ(;゜0゜)



麺は「一番いちばん」では青竹で打つ幅広の縮れ麺なのに対し、こちらは菅野製麺所の細麺ストレート。

これはこれで相性は抜群!
ウマウマです(^o^)


で、お楽しみのワンタン!

東京を
  離れて知った
    ワンタン愛


おっと、まだ終わりじゃないのに〆るところだった(^^;

ちゅるるん♪るん♪
食感が素晴らしい!

ちゅるるん♪るん♪るん♪
思わずその場でスキップしましたよ!



もちろんウソ・・・。
座っているのにスキップはしません(-_-)

ここまで連続してウマウマの嵐なのに・・・。




まだ畳み掛けてくるの?


ちょっと驚くほど美味しいチャーシュー。

まずは香ばしさが口から鼻に抜け、その後肉の旨みが口いっぱいに広がる。
・・・すごいのね(-_-;



で、極めつけはコイツ。

注射器!!(*o*)

ほらね。
怪しいお店だと思ったんだ!


なんてね。

「注射を一本打つと、別な世界が見えてくる!!」

とか書くと、誤解を招きそうだな(^^;

実はこれ「煮干オイル」

これをピューと入れると、全く別なラーメンに変身!
極上煮干ラーメンになるから驚き(*o*)




正直最初から最後まで驚きの連続だった。

しかも奇をてらったというより、まっとうな美味しい驚きだからすごいね。




本当は帰りにもう一軒、なつかしの「The神奈川エリアラーメン」の元祖ニュータンタンメン本舗を食べようかt思ったけど・・・。

戦意喪失してしまいました(^^;

スープ・麺・ワンタン・チャーシュー・煮干オイル・・・。
そして看板の無い店構え。

ひとしきり楽しませていただきました(^^)

「今日の一言」
  注射器で
    違った世界
      垣間見て(◎o◎)

・・・なんか危ないフレーズだな(^^;


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麺屋菜々兵衛 トロトロ豚バラ軟骨の塩ラーメン

吹雪吹雪氷の世界~♪
・・・ってこの歌詞知っている人はあまりいないだろうな(-_-)

首都圏をはじめ本州の雪のニュースが連日報道されていますが、ここ北海道もここ二日ほど吹雪に悩まされていたりします。


(※この写真は天気の良い別な日に撮影したもの)

そんな寒い冬の札幌。
麺屋菜々兵衛で新メニューが登場とのことで行ってきました。



お店に入ると、普段は聞きなれない「シュッシュッ!」という蒸気音。
どうやら、圧力鍋を使っているらしい。

その理由は・・・。
トロトロ豚バラ軟骨の塩ラーメンの「バラ軟骨」の仕込みなんでしょうね。



限定10食とハードルは高いものの、今日はこれがどうしても食べてみたかった!

店主が
「沖縄そばに刺激を受けて、それをアレンジしたものを作ってみたくなった」
ということらしい。



最近・・・・



沖縄そばに出会う機会が多かったらしく・・・



店主の心に火を点けたようです(^^)

きっかけはなんだろうと、食べる側としてはありがたいことです(笑)


透き通るような透明なスープ。
でも豚の旨みがたっぷり(*o*)

ほんのりショウガのアクセントが上質の塩スープに仕上げている。

いきなり美味っ(*o*)




で、こいつがメインの具材。

豚バラ軟骨。
ネギを掻き分けると、下からこんなのがごろごろ出てくる!

トロトロ美味~(^o^)



麺は道産小麦。
いいー弾力!(^-^)

個人的に、沖縄そばのちょっと不満な点は麺のコシ。

あれはあれでもちろん美味しいと思うのだが、やっぱりしっかりした麺で食べてみたいと思ったことも一度や二度じゃない(^^;

ひとつ夢が叶いました(笑)



菜々兵衛らしい穂先メンマ。



キクラゲの食感もアクセントとしてGood!


で、なんと言ってもこのトロトロ豚バラ軟骨。
いったいいくつ入っているんだ?ってぐらいたっぷり入っている。

軟骨部分がトロトロでめちゃ美味しい(*o*)

これをツマミに焼酎飲んだら美味しいだろうなぁ・・・。



店内に響く「シュッシュッ」という音はまるで蒸気機関車。

沢山の人気メニューを持つ麺屋菜々兵衛。
それでも、新しいものを生み出し「前へ前へ」進もうとする。

たとえ蒸気機関車だって、この店主の前へ進む意欲には敵わないだろうね。

~~~

道産小麦に菜々兵衛らしいアレンジ。
決して沖縄そばではないし、『沖縄風』とも書いていない。

でも、札幌に「沖縄の風」が少し吹いたようなラーメンでした。



ちなみに、この日の札幌・・・。

沖縄の風どころか、めっちゃ北海道らしい風( -_-)

専門用語(?)で「猛吹雪」と言います(苦笑)


信号が見えん!
対向車のライトしか見えん!

春まだ遠し・・・って感じかな。



「今日の一言」
  北風の
    中にほんのり
      沖縄風


    
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